「職人芸の人」になりたくはないが「職人」にはなりたい

しかしながら、ソフトウェア開発の世界にいると「職人芸」という言葉は、何故か悪い意味で使われることが多いようだ。
<中略>
他の人が誰もメンテナンス出来ないようなコードを示されても、組織としては困ってしまう。一人でソフトウェアを作るのなら何をどのように書こうと本人の勝手だけど、開発組織としては他の誰かがコードを引き継いでいかなければならないのだ。本人以外にメンテナンス出来ないものを作られるのは、かなり迷惑な話だったりする。 ─ 職人芸の世界

1関数が何千行もあったり、メソッドやフィールドが何百個もあったりするコード。そして、大量のコピーコード。一箇所の修正を他所へ忘れずに反映させなくればならない。そんなコードをメンテナンス出来るってホント職人芸だと思う。というか単なる芸か。

否。修正漏れしてコードが破綻してるし!単なる芸としても成り立っていないよ!

こんなコードが世の中を支えているかと思うと切なくなり、怖くなる。

少なくとも自分はそんな芸は持ち合わせていません。

標準ライブラリの使用を頑なに拒み、ライブラリを自作する。何故?

「本人以外にメンテナンス出来ない」は正しいんだが、それよりも「個人のスキルアップ」が先な場合が多い気がする。

言語仕様、ライブラリ、デザインパターン、イディオム、アルゴリズム…

『「Template Method パターン」って何?メンテナンスできません』って言われてもなぁ…勉強してとしか言いようがない。

後は「Template Method パターン」を「Hash」とか「RAII」とか適当に代えて無限ループ…

お次はレビューについて、

スキルある人が適切な手順で行ってこそレビューは意味を持つものだと思うが、少なくとも、問題を指摘できない人がレビューに参加する効果は薄いと実感した ─ レビューを実施しても効果が無い

『そこは「Template Method パターン」を適用した方が良いよ』 → 『「Template Method パターン」って何?必要ないでしょ』

後は「Template Method パターン」を「Hash」とか「RAII」とか適当に代えて無限ループ…

出典は忘れたけど「レビューを行っても、レビュー参加者のスキルを超える成果は得られない」という指摘があった。最終的には個人のスキルが重要。

だけど、レビューって結構難しくて、レビュー独自のスキルが必要なんだと思う。

まぁ結局のところ、「職人芸の人」になりたくはないが「職人」にはなりたいと常々思って精進しているわけです。

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  1. 2009/11/17(火) 06:46:08|
  2. Programming|
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レビューって難しい

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